国家公務員共済組合連合会(KKR)は、国家公務員の年金や福祉事業に関する業務を加入共済組合と共同で行うことを目的に設立されています。
前身は、1947年(昭和22年)に設立された財団法人政府職員共済組合連合会で、1949年(昭和24年)(旧)国家公務員共済組合法に基づいて設立された非現業共済組合連合会がその権利義務を承継しました。
また、1958年(昭和33年)(新)国家公務員共済組合法により現在の名称になりました。
連合会は福祉事業として、全国に35か所の病院を運営しています。このうち、24か所の病院は、直営病院といい、組合員やその家族の医療サービスの提供を目的に設立されたもので、同時に保険医療機関として一般にも開放しています。
また、残りの11か所の病院は、旧令共済病院といい、うち10病院は旧海軍共済組合の病院を引き継いだもので、残りのガス障害者の救済事業を主とする1病院とともに、保険医療機関として地域医療に携わっています。
水府病院もこの一員として運営を行っています。