医療機関の方へ

3病棟(内科)

看護の対象

呼吸器内科と消化器内科を主とした急性期病棟ですが、他院から紹介の外科や整形外科の患者さまも受け入れているため、急性期から慢性期・終末期までの治療と看護を提供する混合病棟です。青年期から老年期までの幅広い年齢層の方々の治療入院と大腸内視鏡・胃内視鏡・気管支鏡等の短期検査入院も対象としています。

看護の特色

1)呼吸器内科は、呼吸器感染症・間質性肺炎・喘息・慢性呼吸器不全・慢性閉塞性肺疾患(COPD)等の急性期から慢性期の疾患を対象としています。疾患の特徴から、急性増悪の緊急入院が多い為、迅速で冷静な対応が必要とされます。また、高齢者の長期入院や入退院を繰り返す患者さまも多いため、多職種と連携して、個別性に合わせた退院調整を行い、早期の自宅退院や施設退院を目指しています。  

2)消化器内科は、大腸内視鏡検査や胃内視鏡の検査入院や炎症性腸疾患・肝炎・総胆管結石・感染性胃腸炎等の疾患を対象としています。検査入院に対しては、検査が短時間で確実に安心・安全に行われるような支援と援助を行っています。内視鏡治療においては、専門的な知識が必要とされるため、自己学習や研修を通して、常に向学心を持ち適切な看護が提供できるよう心がけています。

3)混合病棟のため、担当科以外にも外科や整形外科の患者さまが入院されるため、迅速な対応と幅広い知識と技術が必要とされます。

看護の方針

  1. 専門職としての知識と技術に基づき、優しさと思いやりのある看護実践を心がけています。
  2. 患者さんとの信頼関係を築き、患者さまが安心して治療を受けられるような看護を提供する。
  3. 自己の人間性を高め、適切な看護が提供できるように、自己啓発と自己研鑽につとめる。