平成28年4月より、急性期病棟から地域包括ケア病棟として稼働している新しい病棟です。地域包括ケア病棟は、急性期治療を終えたもののすぐに在宅や施設へ移行するには不安のある患者さまに対して、しばらくの間入院療養を継続し、在宅復帰に向けて準備を整えるための病棟です。そのため、急性期からの切れ目ないケアを提供しつつ、患者さまの「生活を支える」という視点を大切にしたチーム医療の中で、患者さん一人ひとりのその人らしさを大切にした安全・安心・安楽な看護の提供を行っています。さらに、患者さまやご家族の思いに沿いながら退院後の生活をイメージし、自信をもって退院できるよう、スムーズな退院調整を心がけています。