薬剤科

Department
SUIFU HOSPITAL

業務内容

当院薬剤科の業務は、調剤業務(内服薬、外用薬、注射薬)、無菌製剤調製、薬剤管理指導業務等の病棟業務、医薬品管理業務、医薬品情報(DI)業務等があります。
患者さまに安心して薬物療法を受けていただくために、医師・看護師・コメディカル等と連携して、医薬品の適正使用に努めています。

採用について

当院への就職をお考えの方へ

ご都合に合わせ、個別の見学が可能です。
お気軽にご連絡ください。
お問合せ先:029-309-5000(代表)

業務について

調剤業務

主に、入院中の患者さまに使用される内服薬や注射薬について、用法・用量が適正か、飲み合わせに問題はないか、投与方法や速度は適正か等を確認して調剤しています。
また、外来・入院ともに、がん化学療法を施行している患者さまに投与される注射抗がん薬は、すべて薬剤科でその内容をチェックして、適正使用に努めています。

混注業務

当院ではクリーンベンチ・安全キャビネットを備えており、高カロリー輸液および注射抗がん薬の無菌混注業務、その他無菌製剤(院内製剤等)の調整を行っています。特にがん化学療法においては、薬剤師がレジメンの説明から副作用マネジメントまで幅広く関与し、安全で適正な治療に貢献しています。

薬剤管理指導業務

薬剤師が病室へ伺って、薬の正しい服用方法や服用の目的等を説明しています。
また、薬や治療に対する不安や疑問にお答えする等して、患者さまが安心して薬物療法を受けていただけるように努めています。

病棟薬剤業務

病棟に薬剤師を配置し、処方設計・処方支援、副作用回避のための処方確認、持参薬鑑別、医師や看護師からの薬物治療に関する質問や相談等に対応しています。患者さまの自覚症状や検査データを確認する等して、薬の効果の確認や副作用の早期発見にも努めています。また、TDMが必要な薬剤(バンコマイシン等)の投与設計や血中濃度の解析にも取り組んでいます。さらに、病棟カンファレンスにも参加して、薬物療法の責任者として薬学的な視点から治療方針の決定に関与しています。 この他、栄養サポートチーム(NST)、感染制御チーム(ICT)、褥瘡回診等にも参画して、チーム医療の一員として医師・看護師等他職種と連携を取りながら業務を行っています。

医薬品情報(DI)業務

医薬品が適正に、かつ安全に使用され、薬物療法の効果を最大限発揮させるために、必要な情報を収集・検討し、医師や看護師へ提供しています。
また、医師・看護師・コメディカル等からの質問にも対応しています。

医薬品管理業務

医薬品が適正に、かつ安全に使用できるように、在庫管理はもとより保管方法・有効期限の確認等、品質の管理をしています。
また、血液製剤管理、医療用麻薬管理等も行っています。