甲状腺疾患を中心に、副甲状腺、乳腺疾患、消化器外科、末梢血管外科疾患等の診断及び治療を行っています。
甲状腺疾患 | 年間の手術症例は甲状腺癌を中心に、約100例を実施しております。 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)の放射性ヨード内用療法も行っております。 |
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乳腺疾患 | 乳腺専門医による良性、悪性の診断治療を行っております。乳がんは年間約30症例で乳房温存療法は約60%に実施しております。早期の症例に対しては、センチネルリンパ節生検も可能です。 → 「乳がん検診」のお申し込みについて |
消化器外科疾患 | 胃・大腸・肛門・肝臓・胆嚢・膵臓・虫垂炎・そけいヘルニア・痔疾患などを受入れております。 また、腹腔鏡による胆嚢摘出、副腎摘出など低侵襲手術にも積極的に取り組んでおります。 |
末梢血管疾患 | 閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤の診断と治療を中心に行っております。 閉塞性動脈硬化症の診断は、ABI測定器、MD-CT、MRAを駆使して迅速に行うことができます。下肢静脈瘤の治療は重症のものは入院が原則ですが、軽症であれば外来手術も可能です。 |
平成23年2月1日より、当院がオーダリングシステムを導入することをうけ、外科外来では患者様の診察に係る予約制を導入することといたしました。ただし、予約制が浸透するまでの当面の間は、すべての患者さまの予約をお取りすることが難しいため、患者さまの症状及び受診間隔等を十分考慮したうえで、医師の判断により、順次、次回の予約を取らせていただくこととなります。みなさまのご理解とご協力をお願いいたします。
担当医 | 専門分野 | 資格/所属学会 |
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田枝 督教 (病院長) |
乳腺疾患 血管外科 消化器外科 |
日本外科学会認定 外科専門医 日本乳がん学会認定 乳腺専門医 日本消化器外科学会認定医 麻酔科標榜医 |
中島 範昭 (副院長) |
内分泌外科 甲状腺疾患 |
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牛嶋 良 (消化器外科部長) |
消化器外科 一般外科 |
日本外科学会認定 外科専門医 日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医 日本消化器外科学会認定 消化器がん外科治療認定医 日本内分泌外科学会認定 内分泌外科専門医 日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 麻酔科標榜医 |
今野 裕司 (外科医師) |
消化器外科 一般外科 |
日本外科学会認定 外科専門医 |
小泉 雅典 (顧問) |
消化器外科(肝胆膵) 甲状腺疾患 |
日本外科学会認定 日本消化器外科学会認定 消化器外科指導医 日本肝胆膵外科学会認定 肝胆膵外科名誉指導医 日本内分泌外科学会認定 内分泌外科専門医 日本救急医学会認定 救急科専門医 日本消化器外科学会認定 消化器がん治療認定医 日本甲状腺学会認定 甲状腺専門医 麻酔科標榜医 |
畠 雅弘 | 内分泌外科 甲状腺疾患 乳腺疾患 |
日本外科学会認定 外科専門医 日本内分泌外科学会認定 内分泌外科専門医 日本甲状腺外科学会評議員 日本乳癌学会会員 |
当院外科では、一般社団法人NCD(National Clinical Database)の外科手術・治療情報データベース事業へ参画しています。
手術を受けられる患者さんへ 専門医制度と連携したデータベース事業について
病院医療の崩壊や医師の偏在が叫ばれ、多くの学会や団体が医療再建に向けて新たな提言を行っていますが、 どのような場所でどのような医療が行われているかが把握されていない状況では、患者さん目線の良質な医療 は提供できません。そこで日本では、関連する多くの臨床学会が連携し、わが国の医療の現状を把握するため、 『一般社団法人National Clinical Database』(以下、NCD)を立ち上げ、データベース事業を開始すること になりました。この法人における事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための専門医の適正配 置が検討できるだけでなく、最善の医療を提供するための各臨床現場の取り組みを支援することが可能となり ます。何卒趣旨をご理解の上、ご協力賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
一般社団法人National Clinical Database 代表理事
里見 進1.本事業への参加について
本事業への参加は、患者さんの自由な意思に基づくものであり、参加されたくない場合は、データ登録を拒否 して頂くことができます。なお、登録を拒否されたことで、日常の診療等において患者さんが不利益を被るこ とは一切ございません。
2.データ登録の目的
患者さんに向けたより良い医療を提供する上では、医療の現状を把握することは重要です。NCDでは、体系的 に登録された情報に基づいて、医療の質改善に向けた検討を継続的に行います。NCD参加施設は、日本全国の 標準的成績と対比をする中で自施設の特徴と課題を把握し、それぞれが改善に向けた取り組みを行います。国 内外の多くの事例では、このような臨床現場主導の改善活動を支援することにより、質の向上に大きな成果を 上げています。
3.登録される情報の内容
登録される情報は日常の診療で行われている検査や治療の契機となった診断、手術等の各種治療やその方法等 となります。これらの情報は、それ自体で患者さん個人を容易に特定することはできないものですが、患者さ んに関わる重要な情報ですので厳重に管理いたします。情報の取り扱いや安全管理にあたっては、関連する法 令や取り決め(「個人情報保護法」、「疫学研究の倫理指針」、「臨床研究の倫理指針」、「医療情報システ ムの安全管理に関するガイドライン」等)を遵守しています。登録されたご自身のデータをご覧になりたい場 合は、受診された診療科にお問い合わせ下さい。
4.登録される情報の使われ方
登録される情報は、参加施設の治療成績向上ならびに皆さまの健康の向上に役立てるために、参加施設ならび に各種臨床領域にフィードバックされます。この際に用いられる情報は集計・分析後の統計情報のみとなりま すので、患者さん個人を特定可能な形で、NCD がデータを公表することは一切ありません。情報の公開にあた っても、NCD内の委員会で十分議論し、そこで承認を受けた情報のみが公開の対象となります。
お問い合わせについては受診された診療科またはNCD 事務局までご連絡下さい。
National Clinical Database 事務局
URL: http://www.ncd.or.jp/
(お問い合わせはホームページ内のフォームからお願いいたします。)